三国戦紀 スーパーヒーローズ


ひとつ前に戻る
トップに戻る



 1月29日に出会ったゲームの名、それは「三国戦紀 スーパーヒーローズ(アルタ/IGS)」だ。
 …なんかこれ読んでた人が一斉に溜息ついた気がしたのは気のせいか。

 ゲームの解説。「三国志を題材にしたD&D」以上。
 流石にもう少し詳しく書こう。ファイナルファイトっぽいゲーム。終わり。あー、プレイヤーキャラは五虎将軍だよ。


 でもD&D(ダンジョンズ&ドラゴンズ。メーカーはカプコン)やったほうが早いよ、絶対。SS版が出てるので探してみよう。元はアーケードなので店によってはまだあるかも。結構古めのゲームだけどな。

 で、三国戦紀だが。発売は確か99年の3月くらいか。内容は上記の通りだが、「どことなく漂う怪しさ」「どうもヘボく見える動き」、さらにはどうもこのゲーム中国製らしくて、「ボイスが中国語(多分)」「日本語がヘン」などの要素もあり、そういうの(胡散臭さ)に弱い人たちのハートをがっちりキャッチ。やったぜ。


 そしてこの三国戦紀SH、そんな前作の続編なのだ。基本的にはバージョンアップ。前作では隠しだったキャラも始めから使用可能。更には新キャラ追加。ヘンだった日本語もまともになりました(少々残念)。

 ほかにも、アイテムを使うことで敵に変身して戦えたりする。敵の能力を使えるのだ。あとは…前作でもあったけど、ボタン連打の連続技からコマンドで必殺技、そこから前+攻撃ボタンで出せる特殊攻撃が繋がったりと、結構派手に闘える。わりと面白いのでやってみよう。怪しいだけのゲームじゃないぞ。ほ、本当だぞ。本当だってば。


 でもね、新キャラの中に貂蝉がいるのはまだいいとして。「魔法張飛」って何さ。「魔法」…むう、張飛が杖持って本持って呪文唱えたりするのか。魔方陣で悪魔を呼んだりするのか。そして曹操を呪殺したりするのか。

 でも実際は色違い張飛。つまんない。思うに、魔法というのは日本のゲームの「真・○○」とかいうのではなかろうか。

 とまあそんなゲーム。まあやってみてくれ。置いてあるゲーセン探すのに苦労しそうだが。


 そして追記。このゲームは「三国戦記」ではない、「三国戦紀」なので間違えぬように。



2000.02.08
ひとつ前に戻る
トップに戻る