東方紅魔郷(ハード&ルナティック)攻略 その3
ステージ3
03/05/11 アップ
※画像にカーソルを合わせるとコメントが表示されるので、そちらも参考にしてください。
■3面 紅色の境 〜 Scarlet Land
(♪上海紅茶館 〜 Chinese Tea)
今までもそうだったが、ハード以上の難易度だとこの面で弾を撃たない敵はいなくなる。総じて、毛玉雑魚が出てくるシーンの難易度がかなり上がるので、毛玉雑魚が大量に出てくる箇所では決して無理をしないように。
なお敵の名前については、難易度ノーマルの3面攻略を参照のこと。
まず毛玉雑魚の登場となるが、ハードだとこいつらが自キャラ狙い弾を撃ってくる。だが、出現即破壊で弾を撃たせないことが可能なので、画面端近くでショットを撃っていれば問題ない。ちなみにルナティックだと撃つ弾が一気に増え、10方向弾×2を撃ってくる。こちらも基本的には出現即破壊で弾を撃たせずに倒せばいいが、残してしまうと上下左右から弾を撃たれるので注意。
ではノーマル攻略と同様、シーン別に解説していこう。
●シーン1 湖岸〜紅魔館前庭
最初は赤メイドAによる攻撃だが、ハードではこれが3WAY連射クナイ弾+全方位弾となっている。3WAYは中央の弾が自キャラを狙っているので、ノーマルと同じように画面端に撃たせて大きく回りこんで避けてもいいし、撃たせ切ってから少し横に動いて避けてもいい。ちなみにかすり点を稼ぐならば後者のやり方をお勧めする。ただ全方位弾は自キャラを狙っていないため、どちらの避け方をするにしても視認して避けるようにすること。
【Lunatic】
ルナだと赤メイドAのクナイ弾が5WAYになる。こちらはハードと違い大きく動いて避けるのが難しい(一応、横に撃たせて下に逃げるようにすれば簡単ではある)ため、画面下部で引き付けつつ小さく動いて避けよう。かすり点を狙うような感じで避けるのがいい。また、ハード同様全方位弾は視認して避けよう。決して大きく動かないようにしつつ、全方位弾に注意を向けよう。
次の白メイド&青メイドは、白メイドの攻撃は特に変化はないが、青メイドは撃つ弾が単発弾から3WAYになっている。青メイドを残すと画面外に消えるまで弾を撃たれ非常に厄介なので、とにかく青メイドの登場位置の真下に陣取り、確実に倒しておくこと。パターン自体はノーマルと大差ないので、無理にアイテムを回収しようとしたりしない限りは問題ないだろう。
【Lunatic】
こちらは白メイドの全方位弾が3連続で発射されるようになっている。また、青メイドの弾もハードよりさらに増えている。パターンは相変わらずノーマルと同じでよいが、きちんと弾を見て避けよう。
●シーン2 紅魔館前庭〜紅魔館ロビー
ここも難易度ノーマルとほぼ同じパターンが通用する。毛玉雑魚も赤メイドAも自キャラ狙い弾を撃ってくるので、弾の量に気圧されないように小さく動けばそこまで難しくはないだろう。
ただし、最初の左側から出てくる毛玉雑魚を倒した後、右に移動してからは注意しよう。ここは白メイドの弾と毛玉雑魚の弾を視認して避けつつクナイ弾をかわすことになるため、案外難しいのだ。
●中ボス 紅美鈴(ホン メイリン)
ノーマルと比較しても、そんなには強くなっていないので安心していい。
登場直後の青弾の弾数がやや多いが、これは美鈴の斜めに位置して避ければそんなに難しくないだろう。また、移動時に撃つ全方位弾が丸弾だけでなく針弾のものも加わるが、これもそんなに難しくはないだろう。
ちなみに左がハード、右がルナティックの画像。
一定ダメージの後にスペルカード発動。
スペルカード 華符「セラギネラ9」
芳華絢爛の代打となる新スペルカード。このスペルカードは大きく分けて2種類の弾幕から成り、それは
A:美鈴から放たれる全方位弾(赤弾)
B:美鈴から放たれた後方向転換してくる弾(黄弾)
である。
→ →
この攻撃はAとBを順々に避けることが避け方のの方針になる。大体、Bを3回避けるとAが飛んでくる。
おおまかに言って、Aは横の動きで、そしてBは縦の動きをメインにしつつ「左右からくる弾の隙間が重なった瞬間に上に抜ける」ようにして避けるようにするのがいい。
感覚的に、Bは1ボスであるルーミアの「ディマーケイション」の同心円状に広がる弾と似たような避け方となる。
AとBと、どちらの弾を避けるかを次々と判断せねばならないので難しく思えるかも知れないが、弾の隙間自体は「芳華絢爛」より広いため、落ち着いて避ければそこまで難しくない。
ちなみにルナティックの場合は弾速が上がっているのだが、その結果弾密度が下がるので、人によってはハードよりも簡単に感じられるだろう。あくまで『人によっては』なのだが。
●シーン3 紅魔館ロビー〜紅魔館内部
このシーンはハードならばそこまで難しくはない。クナイ弾を撃ってくる赤メイドBが、クナイ弾と一緒に全方位弾を撃つようになる程度である。後半の毛玉雑魚との混合攻撃のシーンは少し面倒だが、これもノーマルと同じように画面端で赤メイドBを倒していれば、毛玉雑魚のクナイ弾を端に撃たせることができるので、そのまま画面中央に逃げる動きを繰り返せばよい。
→ → →
ちなみにラストの赤メイドC×2→赤メイドB×10は、ノーマルと全く同じでいい。全方位弾は弾速が遅いので、まったく脅威にはならないだろう。
【Lunatic】
ハードとはうってかわって、とんでもない難関となる。一番の問題となるのが赤メイドBで、こいつの撃ってくるクナイ弾が5WAYになっている。
赤メイドBは下要素方向にしか弾を撃たないので、上に逃げれば安全ではあるが、左右からは毛玉雑魚が登場するため毎回上に逃げるわけにもいかない。素直にボムでもいいと思うが、ノーボムで抜けたいならば精度の高いパターン化&視認避けが要求される。一応1ボム使用で抜けるパターンを紹介するが、危険を感じたらすぐにボムを使ってしまおう。
まずメイド部隊登場パターンを紹介する。流れとしては以下の通り。
1.画面上部から赤メイドB×6、直後に画面上部左右から毛玉雑魚
2.画面上部から赤メイドB×6
3.赤メイドC×6、攻撃と同時に左右から毛玉雑魚
4.赤メイドC×6、続けて赤メイドB×6
5.左右から毛玉雑魚登場。そのまま毛玉雑魚ラッシュに突入、ラッシュはしばらく続く
6.最後に左右に赤メイドC×2、そして赤メイドB×10
これを踏まえた上で、連続写真で解説する。ちなみに、筆者は左側で避けるパターンを使っているが、実際には左右反対でも何ら問題ない。やりやすい方を選ぼう。
最初は赤メイドB×6(画面上だと5体しかいないようだが、真ん中は2体重なっている)と毛玉雑魚の混合攻撃。
ここは画面端から中央へ向かって4体を倒す。そして少し下がりつつ、クナイ弾の道に沿って画面の下隅へ逃げるのだが、このとき毛玉雑魚が弾を撃ってくるので、少しずつ斜め下へと動こう。
→ →
次も赤メイドB×6だが、先程とは少し配置が変わっている。これも可能な限り倒しておきたいが、毛玉雑魚の攻撃のせいでどうしても出遅れてしまう。よって、ここは避けに徹する。避ける位置は写真を参照。
少し間を置いて、赤メイドC×6(これも真ん中の赤メイドは2体が重なっている)と毛玉雑魚。
このシーンは(1)のように、画面端から中央に向かって赤メイドCを4体倒し、そのまま下に逃げて、画面下部で白弾と毛玉のクナイ弾を避けよう。
次がこのシーン最難関。まず赤メイドC×6→赤メイドB×6という登場パターンなのだが、この12体の攻撃がほぼ同時に来る。しかも続けざまに毛玉雑魚ラッシュが始まるため、非常に厳しい。
ここの赤メイドBの攻撃は背景の黄色いオブジェのあるラインの一番下が安全だが、ここに入ること自体は簡単でもこの中で攻撃を避けるのは難しいため、ボム決め打ちを推奨する。
毛玉雑魚ラッシュは画面下で避ければそこまで難しくはないだろう。撃ち損ねがないように撃とう。
→ →
ラストは一見どうにもならなさそうだが、上に逃げることができるためかなり楽。パターンは以下の通り。
→ →
まれに赤メイドCの弾が画面外から飛んでくることと、残った赤メイドBが体当たりしてくることもあるので、それだけ注意すればいい。
●ボス 「華人小娘」紅美鈴
(♪明治十七年の上海アリス)
新スペルカードが厄介なため、ボムの使用を覚悟したほうがいい。ではパターン紹介から入る。
1.螺旋状弾
2.スペルカード 虹符「彩虹の風鈴」
3.赤メイドA召喚+本体は放物線青弾と全方位弾
4.スペルカード 幻符「華想夢葛」
5.クナイ弾と青針弾
6.スペルカード 彩符「彩光乱舞」
7.スペルカード 彩符「極彩颱風」
1.螺旋状弾
避け方はノーマルと同じでいい。ただ、美鈴の撃つ弾は、弾速が最初は遅く次第に速くなるため、
「難易度ルナティックで」
「直前にミスっていて」
「美鈴と自キャラとの距離が画面3/4くらい離れている」と、
攻撃の『波』が重なる。つまり最初に撃った弾と後に撃った弾が同時に自キャラに襲い掛かることになるため、非常に避けづらい。よって、自キャラと美鈴との距離を画面半分くらいに保って避けるようにしよう。
なお、「波」が一度に来てしまったら素直にボムるほうがいい。
2.スペルカード 虹符「彩虹の風鈴」
ノーマルと同じく、正面で小さく横の動きで避ける。ただし時計回りの弾幕と反時計回りの弾幕が同時に来るため、ノーマルで使えた美鈴を中心に回転して避ける手は使えないので注意。あくまで正攻法で勝負するしかない。
3.赤メイドA召喚+本体は放物線青弾と全方位弾
ノーマルと違うのは赤メイドAの攻撃で、ハード・ルナティックともに3WAY+全方位弾になる。やっぱりノーマル同様、美鈴の全方位弾と青弾を見て避けつつ、クナイ弾の音が聞こえたら小さく動いて避けよう。
4.スペルカード 幻符「華想夢葛」
恐らくは美鈴戦において、最大のガンとなるスペルカード。2ボスチルノの「ダイアモンドブリザード」を強化したような攻撃で、美鈴の周囲から青弾を飛ばしてくる。その数が何しろ尋常でなく、美鈴自身も動き回るためかなり厄介。はっきり言ってボムを使って無理矢理倒したほうがいい。個人的にはボムの弱い霊夢Bなどは2発使ってもいいと思う。
一応対策としては、美鈴と距離を取ったところで弾が避けやすくなるわけでもないので、逆にある程度距離を詰めて短期決戦を挑むのがいい。美鈴が移動したらその後を追い、確実に仕留めよう。
また、一説によれば『青弾はある程度自キャラを狙っているので、動き回ることで避けやすくなる』という話もあるのだが……個人的には普通にやるほうがずっと避けやすいのでお勧めしない。個人差なのかも知れないが。
5.クナイ弾と青針弾
基本的にはノーマルと一緒だが、難易度が高くなるにつれて「クナイ弾の道」が狭く、また角度がキツいものになる。特にルナティックだとかなりキツい角度になるので注意すること。
なお、青クナイ弾は美鈴の左下、赤クナイ弾は美鈴の右下が避けやすい。回転方向の関係でその位置で避けると角度が甘いのだ。
ただし青を撃つとき左側にいたり、赤を撃つとき右側にいるとどうしようもないので、そうなったら気合で避けるかボム。ルナティックなら素直にボムを使うほうがいい。
6.スペルカード 彩符「彩光乱舞」
「彩雨」の代打となる新スペルカード。基本的には「彩雨」と同じだが、ふわりと浮いたあと落ちてくるような軌道の弾が追加されている。
→ →
基本的には美鈴の下に位置して、まず「降る」弾の列と列の間に入る。そして、そのまま縦の動きで斜め軌道の弾を避ければよい。
美鈴の攻撃のなかでは比較的易しめの攻撃だろう。もしキツいなら、美鈴の真下ではなく、幾らか横にずれた位置で避けるようにするといい。
7.スペルカード 彩符「極彩颱風」
はっきり言ってノーマルと変わりない。元々「気合で避けろ」系の攻撃だったので、美鈴の下でどれだけ粘れるかが勝負。やたら端に追い込まれないように。