東方紅魔郷(ノーマル)攻略 その3
ステージ3
02/12/21 アップ
※画像にカーソルを合わせるとコメントが表示されるので、そちらも参考にしてください。
■3面 紅色の境 〜 Scarlet Land
(♪上海紅茶館 〜 Chinese Tea)
3面はまず雑魚の紹介から入る。
毛玉雑魚 : 2面にも出てきた雑魚。2面と違い編隊を組んで出てくるが、今回は弾を撃たないため完璧に雑魚。
妖精メイド(赤) : この敵は色は同じでも弾の撃ち方によって3種に分けられる。
(A):自キャラ狙いの青クナイ弾を連射してくる。ステージ前半とボス戦に登場。
(B):真下に青クナイ弾を連射する。自キャラの位置に関係なく撃ってくる。ステージ後半にのみ登場。
(C):白い炸裂弾を撃つ。弾は放物線を描いて画面下に落ちてくる。ステージ後半にのみ登場。
それぞれ、文章中では赤メイドA・赤メイドB・赤メイドCと表記。
妖精メイド(白) : 赤全方位弾を撃つ。出現シーンこそ決まっているが、細かい出現位置はランダム(?)のため、ほぼ確実に弾を撃たれる厄介な敵。画面下部で避けよう。文章中では白メイドと表記。
妖精メイド(青) : 常に7体2列、計14体で編隊を組んで出てくる。3WAYを撃ってくる。文章中では青メイドと表記。
では攻略に入る。
序盤は毛玉雑魚が編隊を組んで4セット登場。順番は左→右→左→右。別に攻撃してくるわけでもないので、画面上部で片っ端から撃ってアイテム回収していこう。
ここからは妖精メイド(?)が敵の主力になる。シーンごとに解説していこう。
●シーン1 湖岸〜紅魔館前庭
最初は赤メイドAが2体ずつ4回登場。
次いで赤メイドA6体。
そして白メイド5体&青メイド14体が4セット。
どの敵に対しても、基本は画面上部の右か左どちらかに位置しての出現即破壊、そして残ったメイドの撃った弾は下がりつつ左右の広いほうへと逃げる動きで対応できる。赤メイドAのクナイ弾はあくまで「撃つ瞬間に自キャラの居た場所」だけを狙っているので、一度端のほうに撃たせてしまえば全然怖くない。霊夢タイプAを使っている場合だと攻撃力が低いため破壊が遅れることが多いが、それでもこの動きで対応できるはず。
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やや問題になるのが3つ目の白メイド&青メイドで、白メイドの出現位置がランダム(?)のため、出現即破壊がやりにくい。なのでこいつらに限り、青メイドを出現即破壊→近くに現れた白メイドも破壊し、下がって反対に移動しつつ残った弾を避ける、という動きにしたほうがやりやすいと思う。なお青メイドの登場パターンは1面ラストと全く同じで、画面上部の左側→右側→左側→右側。
また、下の写真だと2・4セット目の青メイドは画面下部で撃つことになるが、それでも簡単に青メイドを破壊できるのでなんら問題ない。白メイドが残りやすいのは少々厄介だが、幸い2・4セット目の直後は敵が出ない瞬間があるため、そのときに赤弾を避けるようにすればいい。
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画面左側から毛玉雑魚が出てきたらシーン2に突入。
●シーン2 紅魔館前庭〜紅魔館ロビー
毛玉雑魚編隊+妖精メイド(白)+妖精メイドA(赤)。これが2セット。
毛玉雑魚は左→右、と出てくるのだが、右から毛玉雑魚が出てくると直後に白メイドが登場し、更に続けて赤メイドAも混合攻撃を仕掛けてくる。
基本的な避け方はシーン1とほぼ同様で、左から出てくる毛玉雑魚を撃ったら画面右側に移動しつつ右から出てくる毛玉雑魚を撃ち、右側に行ったら今度は少し下がって赤弾を凌ぎ、青クナイ弾を撃たせてから画面中央に逃げて避けるのがいい。クナイ弾をちゃんと誘導すれば案外楽なシーンである。
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背景が赤っぽくなったら紅魔館突入。中ボス登場。
●中ボス 紅美鈴(ホン メイリン)
鈴の音と共に現れる。
攻撃パターンは「全方位に赤弾→移動後に弾速・射撃方向ランダムの青弾乱射→移動」というもの。全方位弾は隙間が小さいが弾速が遅く、青弾はランダムでこそあるが2ボスチルノの「ダイアモンドブリザード」ほど辛くはないため、それぞれ単体でならどうということはないが同時に避けることになると少々厄介。
美鈴がどのへんで弾を撃つかにもよるが、可能な限り距離を取って避けよう。ただ最初はほぼ近場で撃たれるので、そのときは右下か左下あたりで避けよう。
ちなみに倒した後は1UPが出る。確実に回収するように。
スペルカード 華符「芳華絢爛」
いきなりだが安定するならボムを使ったほうがいい。一応避け方の方針は存在し、美鈴の真下から少し右(左でもいい……と思う)にずれた位置で細かく動いて避ければ良いのだが……。赤針弾と黄針弾とを同時に避けないように動こう。
●シーン3 紅魔館ロビー〜紅魔館内部
ここからはボスまで赤メイドBと赤メイドC、そして毛玉雑魚の混合攻撃が続く。基本的に赤メイドは横一列の編隊を組んで、画面上部から現れるのだが、全てが同時に現れることはなく、編隊の両脇から中央へと現れてくる。
赤メイドBに対しては、迂闊に中央に陣取ってしまうと、両脇の赤メイドBが撃った弾で左右を塞がれ、そこに中央に現れた赤メイドBに掃射されることになる。なので、基本的に画面中央ではなく端近くに陣取り、端側に出てきた赤メイドBを速攻破壊していこう。他の赤メイドは無視する方向で。
赤メイドCは炸裂後の白弾がランダムな放物線を描くため少々避けづらいが、青クナイ弾との混合にならない限りはそこまでキツくもないだろう。どうしてもきついなら画面端「近く」に自キャラを位置させ、上下の動きをメインにして避けるようにするといい。左右にはあまり大きく動かないほうがいいだろう。当然、自分の前に出てきた赤メイドCはちゃんと破壊しておくこと。
毛玉雑魚については何ら問題ないだろう。横から突っ込まれないよう一応警戒する程度でいい。
途中にある毛玉雑魚のラッシュが終わったらボス直前。赤メイドCが2体、すぐ後に赤メイドBが10体出てくる。ここはまず赤メイドCのどちらか片方を出現即破壊し、そのまま赤メイドBを破壊するといい。赤メイドBはできれば2体倒すと避けるのがかなり楽になる。
●ボス 「華人小娘」紅美鈴
(♪明治十七年の上海アリス)
1ボスや2ボスとは比較にならないほど強い。通常攻撃はともかく、スペルカードの難易度が今までとは段違いなのが大きい。ボム使用を覚悟してかかろう。
攻撃パターンは以下の通り。
1.螺旋状弾
2.スペルカード 虹符「彩虹の風鈴」
3.赤メイドA召喚+本体は放物線青弾と全方位弾
4.クナイ弾と青針弾
5.スペルカード 彩符「彩雨」
6.スペルカード 彩符「極彩颱風」
では順に解説していこう。
1.螺旋状弾
これは下手に動かず、正面で小さく動いて避けよう。自キャラのすぐ上を見て避けるといい。ただし、美鈴は弾を撃ち終えるときに移動しながら弾を撃つのだが、そのときは弾速が速いので注意しよう。
また、美鈴との距離を取りすぎると、「波」が一度にくるので注意。画面縦半分くらいの距離で避けよう。
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隙間を大きく動いて避けたくなるが、この弾は自キャラを狙っているためそれは無理。一応、回転に合わせて動くと弾の隙間が広くはなるのだが、「波」の周期が短くなるのがネック。こちらのほうがやりやすいというならそれでもいい。
2.スペルカード 虹符「彩虹の風鈴」
基本的にはさっきのらせん状弾を強化したような攻撃で、回転しつつ四方向に弾を撃ってくる。
正面で「道」を通って避けるのが基本だが、この「道」ができるように撃っているのは一方向だけなので、それ以外の箇所では弾がややバラけて飛んでくるのが問題。これは見て避けるしかない。ちなみに道を通って避けるときもそれ以外のときも、この攻撃は上下に動かず左右の動きのみで避けること。
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ただ、この攻撃は全く自キャラを狙ってないため、弾幕と弾幕の間に入り、弾幕の流れに合わせて美鈴の周囲を回るだけで簡単に避けきることができる。攻撃のチャンスが減るのでほぼタイムアップ待ちになるのが問題だが、どうしても先に進みたいならこれでもいい。たまに回転方向が変わるので、それだけ注意するように。
3.赤メイドA召喚+本体は放物線青弾と全方位弾
次は赤メイドAとの混合攻撃。美鈴本体は赤メイドCのような放物線軌道の青弾と全方位弾とを撃つが、これは別に難しい攻撃でもない。赤メイドAも道中に出てきたものと対処法はまったく一緒で、クナイ弾を撃たれたら(音で判別するといい、シャシャシャシャってやつ)少しずつ横に動けばそれでいい。端に追い込まれないことだけ意識して避けよう。感覚的には3面前半と似たようなモンである。
4.クナイ弾と青針弾
4つ目の攻撃であるクナイ弾と青針弾は、クナイ弾の軌道が少し特殊なため、まず美鈴と距離を取っておかないといきなり攻撃されることに注意。
避け方としては、クナイ弾は道を通って避ければいい。が、赤クナイ弾を避けているときに青針弾が被る。これは正攻法で行くならば、一度赤クナイ弾の間に入った後青針弾のほうを見て微調整を行い、クナイ弾と青針弾を同時に避ける。
が、そんなのできねえよって人は美鈴の横、そこまで行かずとも斜め下に回りこんでしまうといい。横に行けば青針弾の攻撃範囲から完全に、斜め下なら大部分から逃れることができる。「彩虹の風鈴」と同様タイムアップの可能性が増えることと、美鈴が画面中央あたりにいた場合はやりづらいのが問題だが。
締めは2枚のスペルカード。
5.スペルカード 彩符「彩雨」
6.スペルカード 彩符「極彩颱風」
傾向はまったく同じで純粋に難易度にのみ差がある、2枚のスペルカードがラストの攻撃。前者は移動しつつカラフル放物線弾乱射、後者は中央上部に留まりながら少し特殊な軌道のカラフル全方位弾乱射。
「彩雨」も「極彩颱風」も、非常に厄介なことに回り込むような軌道を描く弾がある。
このせいで、「左上から右下」「右上から左下」という動きする弾を避けねばならない。これがえらく面倒なので、無理せずボムを使うことを勧める。ただし、「彩雨」のほうは意外と耐久力がないので、美鈴を追いかけ集中攻撃を加えることですぐ形態を切り替えることが可能ではある。
それに対して「極彩颱風」のほうは、弾量が多く体力も多いため「彩雨」よりずっと厳しい。「彩雨」と違い美鈴が動かないので、自信があるなら美鈴の下でひたすら撃ち込んでもいいが……。下手に怖がって隅に逃げたりはしないように。